救護施設で働く人
生活保護では、居宅保護を原てい則としますが、救護施設(保護施設)という施設が設けられています。救護施設では様ざまな人が働き、事業を展開し入所者の生活を支えています。 その支援の仕組みをそこで働く人を通じてご紹介していきます。
かんざき日の隈寮医務室では、看護師2名で利用者さんの健康管理を行っています。主な内容としては、定期健康診断や健康面についての相談、内服薬管理の他、ケガや急変時の医療機関への受診対応など、利用者さんが安心して生活が送れるよう、嘱託医や生活支援職員との…
美原の里では、福祉職を目指す学生をサポートしたいと思い、大阪府下の大学と連携し、積極的に夜勤専従アルバイトとして、福祉職を目指す大学生に働いてもらっています。
夜勤専従アルバイトとして2~3名、平均2年程勤務してもらい、福祉のしんどさ、たのし…
白雲寮は定員が240名(男性のみ)ですので、ADLを目安にフロアーを分けて支援をしています。高齢や疾病・障がいによって、生活の一部又は様々な場面で支援が必要な方と、生活困窮や依存症等の課題をコントロールし、自立生活に移行出来そうな方を分けて支援していま…
黎明寮では、利用者の地域移行への希望があった場合には、個別支援計画作成の際の希望要望に載せる所からスタートし、外部に借り上げているアパートを利用した疑似体験室にて、居宅生活開始前に地域移行へのイメージを持った生活が出来るように取り組んでいます。…
当館のクリーニング部では、クリーニング師やクリーニング従事者講習を受講した支援員が常駐し、部員である利用者たちが適切に作業できるよう支援しています。アイロンがけや衣類のたたみ方を教えたり、大型洗濯機やプレス機のオペレーターを育成したりしています。…
近年、高齢等でトイレが心配なために、外出レクリエーションや旅行に参加しない利用者が増えていることと、コロナ禍で思うように外出ができない状況から、旅行気分を味わっていただくために「バスに乗らないバス旅行」を企画(旅行会社協力)しました。…
食事は生活の中で感じる喜びの大きな部分を占めていると思います。施設では「毎日の食事でいかに美味しさを感じていただけるか」をテーマに嗜好調査等をするなど、利用者さんおひとりおひとりが喜びを感じていただけるように試行錯誤を繰り返しています。…
私の主な業務は、利用者の方への相談支援や精神科病院との連携、入退所調整、意見箱へ寄せられた相談苦情の受付と対応調整です。利用者の方は、病気のこと、将来の生活不安、施設への要望、そして恋愛相談まで、様々な悩みや希望を話してくださいます。その内容に合わ…
総務課に所属し、主に庶務と会計の仕事をしています。
庶務の仕事として、職員の労務管理、採用事務、社会保険事務、物品の購入管理等を行っています。会計の仕事として、日々の経費処理、施設会計、決算事務、給与計算、利用者の…
美原の里での仕事は、主に利用者さんの健康管理です。
健康管理といっても、血圧・体重を測るといったものだけではなく、利用者さんの不調や不安を傾聴し、ケアスタッフと情報を共有し支援に繋げてもらう事も重要な仕事の一つです。…
『今日のご飯は何?』『揚げ物の臭いがするけど今日は何?』施設内を歩いていると利用者さんからの一言目に出る言葉です。そんな言葉を毎日聞くと、食事を楽しみに待っていただいているのだと嬉しくなります。…
利用者の方が地域で継続して自立生活が送れるように、保護施設に通所して頂き、ボールペンの組み立てやドライフラワーの袋詰め等の作業訓練をしています。
また、健康的な生活を維持していけるように、個人に合わせた体力トレーニング等…
利用者の皆さんへの三食の食事提供はもちろんのこと、日々の会話や食事懇談会、定例会などを通じて、要望等を直接聞く機会があり、栄養士も含め相談しメニューに反映しています。
利用者さんに喜んでいただくため、さつき荘では手作りを心がけており…
コロナ禍の中、今は毎朝の検温と共に警戒ステージ4になってからは利用者のマスク交換も行う事になりました。
声掛けしながら体調をチェック、また施設内の消毒も1日2回換気をしながら…