平成15年度 救護施設福祉サービス研修会・開催要綱

1趣旨

 昨年、全国救護施設協議会では、一人ひとりのニーズに応じたサービスを提供し、自己実現の支援を図るためのツールとしての個別支援計画とリスクマネジメントに関する検討を行った。本年度の研修会では、その検討成果を踏まえ、救護施設における個別支援の進め方を中心とするプログラムを用意した。個別支援計画の作成やその際に求められる面接技術、そして利用者一人ひとりを適切に理解してリスクを捉えるとともに、事故を予防するための取り組みを学ぶ。
 救護施設関係者にとっては、サービスの質の向上とともに、社会福祉法人・社会福祉施設を取り巻く現在の状況を意識し、社会福祉施設として障害者等支援を要する人のニーズに対して真に必要な役割を発揮することを今まで以上に追求することが求められる。今年度の研修会では、そのための特別講義も用意した。多く関係者のご参加を期待する。

3.主 催

全国救護施設協議会

4.期 日

平成15年9月2日(火)〜4日(木)

5.会 場

全国社会福祉協議会・会議室
 (東京都千代田区霞が関3-3-2新霞が関ビル5階 TEL03-3581-6502 )

5.対 象

救護施設に勤務する中堅職員(施設で指導的な立場、中心的な役割を担う職員)
  *なお、経営者・施設長等に限り、9月3日の特別講義のみの聴講可。

6.定 員

 

100名(*9月3日の特別講義のみの聴講は、30名程度)

7.日 程

8.研修内容(敬称略)

9月2日(火)

開会挨拶・オリエンテーション 13:00〜13:20

講義T「救護施設個別支援計画書の考え方」 13:20〜15:20

 救護施設個別支援計画書(第1次案)で目指す支援やサービス提供の柱となる考え方を紹介する。具体的には、利用者の意向の尊重、ICFの考え方に基づく状態像の捉え方、ニーズ整理の考え方等を中心に、総論部分の内容を解説する。
 【講 師】救護施設における個別支援計画に関する検討委員会委員

講義U「救護施設個別支援計画の活用の実際」 15:40〜17:30

 救護施設個別支援計画書の使用にあたって、シートの相互関係や記入方法等について、記入例を参照しながら解説し、各施設で活用するための技術を習得する。
なお、研修終了後、参加者が作成した事例に対するコメントを付して返送する(希望者のみ)。
 【講 師】救護施設における個別支援計画に関する検討委員会委員


9月3日(水)

特別講義「地域福祉の時代における社会福祉施設の使命」 10:30〜12:00

*救護施設の経営者・施設長を対象として特別講義のみの聴講も受け付けます。

社会福祉法人および社会福祉事業をめぐる動向を概観するとともに、地域福祉の拠点として、そして真に支援が必要な人に対して、社会福祉施設が発揮する役割のあり方等について考える。
 【講 師】松尾武昌(全国社会福祉協議会常務理事)

講義とミニシンポジウム「利用者主体の支援を行うための面接技術」 13:20〜17:20

 利用者主体の支援を行うためには、利用者の意向の把握や自己決定の支援を適切に行う必要がある。救護施設個別支援計画書では、利用者の意向の確認から作業が開始し、支援計画へ結びつけていく。その際に求められる面接技術について学ぶ。
 なお当日は、知的障害のある当事者をゲストスピーカーとして招き、「当事者の声を聴く」ということを理解するために、講師の司会進行によるミニシンポジウムを行う予定。
【講 師】沖倉智美(大正大学専任講師)


9月4日(水)

講義と演習「救護施設におけるリスクの捉え方」 9:30〜12:00

 平成14年度に全救協が行った検討内容を踏まえて、サービス場面・利用者・提供側からの3つの視点からどのようにリスクを捉えるか、特性要因図を使った手法を含めて学ぶ。
さらに、グループ毎に特性要因図の作成を実際に行う。
 【講 師】救護施設におけるリスクマネジメント検討会委員

アンケート記入・閉会 12:00〜12:10

9.事前の受講準備について

(1)

 

講義Tおよび講義Uは、全救協が6月末に作成した「救護施設個別支援計画書」の考え方や記入方法に関する内容です。参加者は事前にお目通しのうえ受講いただくと効果的です。

(2)

講義とミニシンポジウムは、面接技術に関する内容です。添付資料(「月刊福祉」5・6月号抜粋)を必ずお目通しのうえ、臨んでください。

(3)

講義と演習は、全救協が3月に作成した「救護施設におけるリスクマネジメント検討会報告書」におけるリスクの見方、リスクの原因分析等の手法としての特性要因図の記入方法に関する内容です。参加者は事前にお目通しのうえ受講いただくと効果的です。

10.参加費

(1) 参加費 21,000円(9月3日の昼食代1,000円を含む)。
(2) 9月3日の特別講義のみの聴講費 3,000円(資料代)もしくは4,000円(資料代・昼食代)
(3)

領収証の必要な方は、当日受付でお申し出ください。

11.申込方法

(1) 受講希望者は、別添申込書に必要事項をご記入のうえ、名鉄観光サービス新霞が関支店まで郵送かFAXにてお申込ください。
(2) 申込締切 平成15年8月15日(金)
締切以前であっても、定員に達し次第、締め切ります。
(3)

申込後の参加取消はできません。研修会資料の送付をもって代えさせていただきます。

12.宿泊申込

宿泊につきましては、別添申込書により、名鉄観光サービス新霞が関支店までお申込ください。
【宿泊予定ホテル】愛宕山東急イン(東京都港区愛宕1-6-6 TEL 03-3431-0109)

13.参加・宿泊申込先

名鉄観光サービス叶V霞が関支店「救護施設福祉サービス研修会」係【担当/波多野、下枝】
  〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-3-2新霞が関ビル新霞が関ビルLB階
  TEL 03-3595-1122  FAX 03-3595-1119

14.研修内容に関する問合せ先

全国社会福祉協議会・障害福祉部【担当/佐々木、木村】
  〒100-8980 東京都千代田区霞が関3−3−2新霞が関ビル
  TEL 03-3581-6502  FAX 03-3581-2428